【宅建・独学】過去問はどのくらいまでやるべきか

過去問 どのくらい 勉強

過去問 どのくらい

宅建の過去問ってどれくらい

勉強したらいいの??

「宅建試験はほとんどが過去問の焼き直しだから、過去問やっておけば受かるよ!」

よーーく聞かれるフレーズですが、そうであれば毎年15%の合格率は納得できません。過去問だけやっていれば受かる試験だったらもっと合格率は高いはずです。みんな過去問はやっているのに何でこんなにも合格率が低いのでしょうか

知り合いの宅建合格者などの勉強法を聞く限り、不合格者に対して間違いなく言えることはただ一つ。

過去問の使い方がよろしくない。

これだけです。よって、今回の記事は合格者がやっている過去問を使い倒す方法を紹介していきます。これから宅建を目指す方、直前期で知識を叩き込みたい方、どんな方でもこの記事を読んで宅建を攻略していきましょう。

今回の内容はこんな感じ

1.よくありがちな過去問の使い方
2.合格者はこれくらい過去問をやる!
それでは解説していきます。
 
1.よくありがちな過去問の使い方
毎年、ツイッターとかでよーーーーーく見かける過去問の使い方はこんな感じ。

平成〇年過去問

35/50点

合格基準とれた!!

平成〇年過去問

権利関係  〇点/14

法令上の制限 〇点/8

宅建業法 〇点/20

税その他 〇点/3

まだまだ勉強不足!

結論から言います。
過去問で何点取れたかとかどーでもいいんです。
過去問に対して消去法やって解いてる人はマジで意味ないです。消去法は本番のみで使うテクニックです。
過去問をやる意義は、過去の問題を解いてそのときの基準点に達することではないです。過去問を練習することで「問われている論点の内容・傾向を把握すること」です。実力のチェックは模擬試験でやればよろしい。
試験問題作成者は「宅建士になるんだったらこれくらいのことは知ってもらわないと困る」と考えて問題を作ります。だから、試験問題も(特に業法は)当然似通ったものになってきます。細かすぎる論点を出したところで、最早クイズ大会みたいになっちゃいますからね。
問われている内容と傾向を把握することで、未知の問題に挑戦する。
宅建試験に限らず、全ての資格試験に共通する命題です。
過去問は、未知の問題に対抗するために、論点の把握と傾向を知るためにやる
 
2.合格者はこれくらい過去問をやる!

それじゃあ、どれくらい過去問やったらいいのよ?ズバリこれくらいやりましょう。

1.なるべく多くの問題に触れる
2.選択肢一つ一つの正誤判断ができるまで繰り返す。

1.多くの問題に触れる。

過去問の意義の一つは、その問題の傾向を把握することです。

ここで確認しておきましょう。皆さんがこれからチャレンジする宅建試験は問題数が50です。問題の種類にもよりますが、一問に対して選択肢は約4個。よって、本番で正誤判断する選択肢の数は約200個です。

宅建試験は未知の選択肢約200個の正誤判断をする試験です。
未知の選択肢を200個ほど判断するのに、頭にストックしておくべき選択肢の数はどれくらい必要でしょうか。このストックすべき選択肢の数が自ずと勉強すべきボリュームとなります。
経験上、合格したければ少なくとも200個×10倍=2000個はストックすべきです。問題数だと2000÷4=500問ほどですね。
未知の選択肢が200個立ち向かってくるのに、ストックが500、600個じゃあそりゃあ立ち行かないでしょう。2000個のストックでやっと合格できるかどうかクライだと思ってください。500問はつまり「過去問10年分」の量です。これくらいやって初めて合格ボーダーギリギリです。
これくらいの問題をこなすために私が実際やっていた教材の選び方はこんな感じです。
論点別の過去問集を1つ用意する
② ①が終わったら、過去10年分やる
①の論点別の問題集で、まずは必要最低限の知識を勉強します。これだけではストック数が足りずに本番で詰むので、過去10年分で補強していくって感じです。まずは論点別問題集を徹底的にやることが優先です。
 
どれくらいのボリュームをやればいいかはここまでにし、次の項で過去問に対してどう向き合えばいいか説明していきます。
 

2.選択肢一つ一つの正誤判断をする

繰り返しますが、過去問の一問一問に対して、正解・不正解は興味ないです。それは過去問を解く目的が「未知の問題への対策」だからです。よって過去問勉強でやるべき方法はただ一つです。

「選択肢、一つ一つ吟味する」

全選択肢を完全に判断できるまで理解する。これに尽きます。この正確に判断できる選択肢が2000個あれば本番で戦っていけると考えましょう。

問題を見てわからなければ、テキストの解説を読む。できるまで繰り返すんです!!

具体的な過去問の学習の仕方は下のリンクで解説済です。

重複する内容もあるので、記事のエッセンスだけ概要だけ説明します。

・自信をもって答えられる選択肢には「〇」
・あやふや、曖昧、なんとなくわかる選択肢は「△」
・全く分からない選択肢には「×」
選択肢ごとにマークを付けて、復習は△から徹底的にやる。次いで×。〇印はそんなに復習せんでよろしい。

試験本番までに、正確に判断できる選択肢を如何にたくさんストックできるか?これが資格試験対策の定石です。

正確に判断できる選択肢を2000個、頭に叩き込み本番に望む
 
まとめ
いくら過去問やれば受かるといっても、合格率15%の試験です。85%の人のほとんどは知識のストック足らずです。過去問数年分では太刀打ちできないことを意識しましょう。
 
過去記事で、各科目について図を用いて解説していますので、論点整理や知識補充に役立ててみてください。
権利関係の論点整理をしたい方はこちら
権利関係の論点を整理していく
宅建業法の論点整理をしたい方はこちら
宅建業法の論点を整理するよ!
法令上の制限の論点整理したい方はこちら
まずは都市計画法から論点整理

 

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