
宅建の勉強してるけど
暗記ニガテだなー。
なんかいい方法ないの??
今回は試験勉強している人ならだれでも悩む、暗記方法について解説していきます。宅建勉強している人もそうでない人も参考になるところがあると思いますので是非読んでみてください。
今回の内容はこちらです
2.暗記と上手に付き合っていく方法
情報を頭の中に入れて、留めようとすること(記憶に残すこと)
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のこと
2.刺激を繰り返し与える
ある事柄を、何も見ないで言ったり、書いたりするために覚えること
※「暗記」と「覚える」を混同している場合がよく見られますが、「覚える」は「行為そのもの」で、「暗記」は覚えるための「方法論」です。
2-1.暗記のやり方
この「何も見ないで」というのがキモです。もし、頭にそのことについて記憶がなければ何も言えない・かけない。あれば言える・書けるということです。ではプロセスを記します。
2.覚えたいことを何も見ないで説明する(いわゆるアウトプット)
3.説明できなかったら、再度見て・声に出して読む
4.何も見ずにできるまで繰り返す
ここで、「書く」という行為を外したのは、効率が悪いと考えるからです。何も見ないで「言う」と「書く」では圧倒的に「書く」方が時間がかかります。(ペンのインクも減りますしね)。言うだけだったら、コストもかからず反復するスピードも圧倒的に早いです。
また宅建試験はマーク試験ですから、書けないからといって漢字の誤字脱字の心配をする必要もありません。(論文式の試験がある場合は書くという行為は必須ですよ)
2-2.暗記をするタイミング
先にも述べましたが、人間は覚えたことを忘れます。いくら覚える効率がいいといっても忘れるものは忘れます。なので、覚えたいことは定期的に反復してチェックする必要があります。
私がやった方法としては、覚えたい論点があったら、下のようなプリントを自作してほぼ毎日チェックしてました。
(行政書士試験で会社法を勉強したときに練習したプリント。何も見ずに穴埋めできるかどうか)
覚えたい事柄はそれに接する時間を増やす!脳のメカニズムにかなった方法です。
2-3.暗記は疲れる
この「見ないで言えるまで繰り返す」という練習はものすごく頭を使いますので、とても疲れます。逆にそれだけ脳みそを使っているということなので記憶に残りやすいってことです。
脳みそを使うと糖を消費するので、私はよくチョコレートなどを食べながら練習してましたね。
結局、覚えるためにはこの「疲労」を覚悟しないといけません。疲労なくしては勉強したとは言えないのです。
よくノートまとめして「はあー、今日も勉強したなあ」ってやつはただの腕の疲れと、まとめたぞーっていう達成感に依るものが大きいです。脳みそはたいして動いていません。
「効率の良い暗記方法はありますが、楽して覚えるのは人間の構造上難しい」
っていうのが私の持論です。
20分暗記の練習したら、10分気分転換する。慣れたら30分練習して、5分休むなどでもいいでしょう。連続でやりすぎると、パンクしますし、何より継続しない。徐々に鳴らしていく方がイイですね。
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