【宅建の勉強法】建築基準法を図で解説~全体像・単体規定~

建築基準法① 宅建 法令上の制限

建築基準法①

この記事では宅建試験の勉強をしていく際の以下のような疑問を解決していきます。

・建築基準法ってどういう法律なの?
・単体規定ってどうやって覚えるの?

まずは建築基準法の全体像を把握し、単体規定、さらに次回以降の記事で集団規定などを解説していきます。

建築基準法は覚えることが盛りだくさんなので、図を上手く活用し暗記していくようにするのが得策です。

建築基準法の全体像

まずは、建築基準法の立法目的から見ていきましょう。
この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする(建築基準法第一条)
ルールを無視して建物を建てると、災害により建物が倒壊したり、火事が起きた時に簡単に燃え広がったり。また、景観も損なってしまうことでしょう。
建物をしっかりとしたルールに基づいて建てることで、国民の生命・財産を守るってことです
ここで注意なのは「最低の基準」です。必要最低限にしないと、自由に建物のデザインとか決められなくなっちゃいますからね。
日本は世界的にも稀な地震大国です。この建築基準法の改正の歴史は「大地震への対策の歴史」といっても過言ではありません。震災の後に建築基準法の改正が行われているのがその証左です。

まずは地震に強い建物を建てること、また、いざ地震が起きた際に、救助・復興しやすいように道幅を確保しておおくこと。建物が倒壊したときに、道幅を確保しないと救助や復興がしにくくなります。また、火災が起きたときに建物が密集していたら、消火活動もできませんし、火が燃え広がってしまいます。

そもそも地震に対して弱い構造の建物は地震によってカンタンに壊れてしまいます。こういった事態を未然に防ぐためにも建築基準法でルールが定められているわけです。
 
んじゃ、建築基準法はどういった構成で成り立っているのでしょうか。下の図でその全体像を確認してください。
全体像
建築基準法のメインである「建物の建て方」は2つに分かれます。単体規定と集団規定です。
単体規定
建物の安全面・衛生面に関する規定。日本全国の建物に適用される
集団規定
建物とその周辺の都市環境に関する規定。都市計画区域内・準都市計画区域内にある建物に適用される。
単体規定は全ての建物が守らなければいけない最低限のルール、集団規定はその地域で守らなければいけない追加ルールです。
 
あ、あと今後の解説をスムーズに行うために次の用語解説だけしておきます。
建築確認
建築主事などが、建築物などの建築計画が建築基準法令・法規に適合しているかどうかを着工前に審査すること

建築主事
建築確認を行うために地方公共団体に設置される公務員のこと人口25万人以上の市は必置、25万人未満の市町村は置くことができる

特定行政庁
建築主事を置く市町村の市町村長を指し、建築主事を置いていない市町村および特別区では、都道府県知事を指す 
建物を建てるときにチェックする人が建築主事、チェックすること自体を建築確認といいます。今後の議論で何度も出てくるので確実に覚えましょう。
 

単体規定

日本全国、全ての建物に適用されるルールです。よく出るところだけマインドマップで覚えていきましょう。

単体規定では、水害や火事から建物を守るためのルール換気・採光などの衛生面のルールが書かれています。

単体規定

無機質なテキストのみの情報よりも、その全体像が一目でわかります。よりカラフルに、より図を挿入していけばさらに記憶に定着しやすくなります。

マインドマップを作るのには時間がある程度かかりますが、文章・表のみで暗記しようとするより圧倒的に暗記に対する時間をカットできます。

いきなりマインドマップを描くのは難しいと思いますので、慣れない内は上の図をまねて描いてみてください。上の図が何も見ないで再現できれば確実に頭に入ってます。

次回の記事では、地域のルール「集団規定」についてその覚え方を解説していきます。

次回はみんな大好き「集団規定の用途制限」について図を用いて解説していきます。
【宅建の勉強法】建築基準法を図で解説~集団規定・用途制限~
前回の「法令上の制限 都市計画法 開発許可」に関する解説リンクはこちらです。
【宅建の勉強法】都市計画法を図で解説 ~開発許可)~

 

【おまけ】スキマ時間を有効活用したい方へ

より気合をいれて勉強したい方は通勤時間・寝る前の布団の中など、ちょっとしたスキマ時間でも有効活用したいはずです。下記アプリを使えば、時と場所を選ばず、好きな時に勉強できるのでお勧めです。

情報に接する時間を長くすれば、暗記できる確率も上がるってもんです。アプリを上手に活用し、インプットしていきましょう。

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